2023年12月19日から日本でも利用できるようになり、翌年の2024年5月2日にモバイル版のアプリを提供した『Google Gemini(ジェミニ)』。
『Google Gemini』は今話題の次世代AIツールだね!
そんな『Google Gemini』には、無料版と有料版が提供されていますが、それぞれどんな特徴があり、どんなことができるのかご存知でしょうか?
詳しくは分からないです…><
『Google Gemini』を何となく利用するより、特徴や機能を理解したうえで賢く使うべきです。
さつき
- 2021年5月に息子を出産したタイミングでブログを立ち上げる。
- 2022年脱サラし、専業アフィリエイターの道へ。
- 外注化に成功し、X(旧Twitter)アフィリエイトやブログ・Instagramを複数実践しつつ、コンサルタントとしても活躍中。
実績
- 2022年5月に日給9万円達成!
- 2022年6月に日給18万円達成!
- 2022年8月に日給50万円達成!
- 2023年情報発信で月178万円達成!
- 2023年楽天アフィリ30万円達成!
- 2023年instagramで月100万円達成!
- 2024年9月情報発信で月400万円達成!
そこで今回は『Google Gemini』とは何なのか、無料版・有料版の違いや特徴について詳しく紹介していきます!
さらに『Google Gemini』が発表されたイベント『Google I/O 2024』での発表内容もおさらいしていきます。
Geminiを使えば、画像生成から動画要約まで幅広い機能を活用でき、デザイン制作や情報収集が楽になること間違いなしです。
ぜひこの記事を参考にGeminiの新機能を理解して、上手く使いこなせるようになりましょう!
Geminiとは
Geminiは、マルチモーダル対応のAIモデルです。
テキスト、音声、画像、動画、センサ情報など、2つ以上の異なるモダリティ(データの種類)から情報を収集し、それらを統合して処理する人工知能(AI)システムのことです。
従来のAIツールは、テキスト生成のみを扱っているものが多く、生成した文章にも限界がありました。
しかし、Geminiにより、さまざまなコンテンツ制作を効率的に行うことが可能になりました。
それだけ優れたAIツールは便利そうだけど、使いこなすのが難しそうだね…
安心して!Geminiは初心者でも扱いやすくなっていて、その使いやすさと多機能性が魅力の一つです!
Geminiの主な機能について
Geminiの機能は具体的にはどんなのがあるの?
以下のように豊富な機能があります!
- テキスト生成機能
- 画像生成機能
- 画像認識機能
- YouTubeとの連携機能
- YouTube動画の要約
それぞれGeminiの各機能について説明していきます!
テキスト生成機能
Geminiでは従来のAi生成ツールと同じく基本的なテキスト生成機能があります。
テキスト生成機能は、無料版でも有料版でも同性能で利用できるため、誰でも手軽に試すことができます!
画像生成
Geminiには、画像生成機能があり、従来の画像生成AIと同様にとても高精度な画像を生成してくれます。
レストランを背景にオムライスをテーブル上にのせた画像を生成した結果
このようにプロンプト(指示)を入力するだけで、さまざまな画像を生成可能です。
2024年7月現在、下記の画像生成が不可能となっていますので注意が必要です。
- 日本語のプロンプトでは画像生成
- 人物画像の生成
- アスペクト比(画像サイズ)の指定
画像認識
画像認識機能では、AIが画像の内容を自動で識別してくれます。
YouTubeとの連携機能
Geminiの拡張機能として、YouTubeとの連携が可能です。
これにより、YouTube上の動画から関連する画像を検索し、デザインに活用することができます!
例えば、動画内のシーンをAIが解析し、必要な画像を即座に抽出します。
GeminiとYouTubeとの連携方法
これでYouTubeとの連携は完了!
YouTube動画の要約
YouTube動画の要約機能では、AIが動画の主要なポイントを抽出し、簡潔に要約してくれます。
これにより、長時間の動画の内容を短時間で把握できるようになります。
情報量の多い動画やセミナーなど、効率的に内容を理解したい場合に便利です!
Geminiの無料版と有料版の違い
無料版と有料版のGeminは、高精度なAI画像生成、簡単な操作性、迅速な処理速度が共通していますが、相違点もあります。
Geminiの無料版・有料版の違いを表にまとめましたので、参考にしてみてください!
特徴 | 無料版 | 有料版 |
テキスト生成機能 | 普通 | 高い |
トークン数 | 制限あり | 制限なし |
リクエスト数 | 制限あり | 制限なし |
APIアクセス | 限定的 | 汎用的 |
サポート | 限定的 | 汎用的 |
カスタマイズ機能 | 限定的 | 汎用的 |
広告表示 | あり | なし |
データのプライバシー保護 | 弱い | 強い |
AIが処理できる言葉のかたまりのことです。
おおまかには1単語が1トークンとされています。
プログラム同士をつなぐ「インターフェース」のことです。
APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略称です。
一言で表すと、ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースのことを指します。
表を見てみると圧倒的に有料版のGeminiの方が良さそうだけど実際はどうなんだろう…?
もちろん有料版の方が高スペックだけど、無料版のGeminiも十分に使えます!
以下では、無料版と有料版のGeminiの特徴を紹介していきますので、どちらのGeminiが自分に合っているか見極めてみてください!
【無料版】Geminiの特徴
無料版のGeminiにはどんな特徴があるの?
無料版のGeminiは、以下のような基本的なAI機能を手軽に利用できます!
- 翻訳
- 文章の要約
- 簡単な質問への回答
など
主な特徴として、毎月50回までの画像生成が可能で、画像認識機能も搭載されています。
また、基本的なテキスト生成機能を持っていますが、生成できるテキストの数が制限されています。
APIアクセスやサポートも限定的で、高度な機能やカスタマイズは有料版のみ利用可能です。
利用中に広告が表示される場合があり、データのプライバシー保護も有料版より劣ります。
無料版は基本的なAI機能は使えるけど、いろんなところで制限があるんだね…!
そうだね!まずは無料版を使ってみて、Geminiの基本機能を体験してみてから有料版を検討するのがおすすめです!
【有料版】Geminiの特徴
有料版のGeminiは、無料版に比べて機能が多く提供されています。
具体的にはどんな機能が増えたの?
有料版のGeminiでは、以下のような高度な機能が拡張されました!
- セールス記事やSEO記事などの作成
- SNSでバズるようなキャッチーな投稿文や読者の心に響く文章の作成
- プログラミングやWebデザインなどのコーディング
など
有料版Geminiは、無料版と異なり、高度なテキスト生成機能と無制限のトークン数・リクエスト数を兼ね備えています。
APIアクセスやサポートもフルに活用でき、機能のカスタマイズも可能です。
さらに、広告は表示されず、データのプライバシー保護も強化されています!
毎月500回の画像生成が可能で、さらに高度な画像認識機能も利用できます。
また、YouTube連携機能や動画要約機能など、動画作成に役立つ機能が含まれています。
動画クリエイターにとっては嬉しい機能だね!
「無料版のGeminiじゃ物足りない!」という本格的に利用したい人は有料版を使うのがおすすめです!
Google I/O 2024のおさらい
Google I/O 2024では、Geminiの新機能が多数発表され、AI技術の進化により、今後もさらに多くの高機能が追加されていく予定です。
新しいUI(ユーザーインターフェース)や追加機能についても紹介され、ユーザーの期待が高まっているのが感じ取れますね。
Google I/O 2024については以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!
Google I/O 2024で発表された内容を再確認し、Geminiの最新機能を最大限に活用しましょう!
Geminiを活用しよう!
今回は『Google Gemini』とは何なのか、無料版・有料版の違いや特徴について詳しく紹介していきました!
まとめると以下のようになります。
- Geminiとは?
- マルチモーダル対応のAIモデル
- Geminiの主な機能は?
- テキスト生成機能
- 画像生成機能
- 画像認識機能
- YouTubeとの連携機能
- YouTube動画の要約
- Geminiの無料版と有料版の違いは?
- テキスト生成
- トークン数
- リクエスト数
- APIアクセス
- サポート
- カスタマイズ機能
- 広告表示
- データのプライバシー保護
ということがお分かりいただけたと思います!
Geminiは他のAI生成ツールにはない機能もあってとても便利だね!
Geminiは無料版でも十分な機能が使えるし、より本格的に使うなら有料版でさらに高度な機能も利用できます!
Google I/O 2024で発表された新機能も含め、Geminiを活用することで、さまざまな作業の効率UPにつながること間違いなしです。
ぜひこの記事を参考に、最新の『Google Gemini』を利用してみてはいかがでしょうか!
コメント