先日、「Google I/O 2024」で発表された新しいGemini 1.5 Proについて、「私たちの日常やビジネスにどのような影響を与えるのか」気になりますよね。
「Google I/O 2024」の発表された内容を理解しておかないと、今後、最新の技術を活用するチャンスを失ってしまうかもしれません。
さつき
- 2021年5月に息子を出産したタイミングでブログを立ち上げる。
- 2022年脱サラし、専業アフィリエイターの道へ。
- 外注化に成功し、X(旧Twitter)アフィリエイトやブログ・Instagramを複数実践しつつ、コンサルタントとしても活躍中。
実績
- 2022年5月に日給9万円達成!
- 2022年6月に日給18万円達成!
- 2022年8月に日給50万円達成!
- 2023年情報発信で月178万円達成!
- 2023年楽天アフィリ30万円達成!
- 2023年instagramで月100万円達成!
- 2024年9月情報発信で月400万円達成!
そこで今回はGoogle I/O 2024で発表されたGemini 1.5 Proの詳細について解説していきます。
この記事を読むことで、最新のAI技術についての知識を深め、日々の業務や生活にどのように活用できるのかわかるでしょう!
「Google I/O 2024」で発表された最新のAI技術やどんなメリットがあるのか早く知りたい!
AI技術に興味がある方や、最新のツールを使って効率を上げたい方は必見です!
驚きの進化!Gemini 1.5 Pro/ 1.5 Flashの最新情報
2024年のGoogle I/Oで発表されたGemini 1.5 Proと1.5 Flashは、一体何が変化したの?
Gemini 1.5 Proと1.5 Flashは、これからのAI技術の最前線をいくであろう驚異的な進化を遂げました!
Gemini 1.5 Proと1.5 Flashは、ユーザーの体験を一新し、AIの可能性をさらに広げる性能を備えています。
以下では、Gemini 1.5 Proと1.5 Flashの特徴や進化した点について詳しく解説していきます。
Gemini 1.5 Proのトークン数拡大
Google I/O 2024では多くのAI進化が発表されましたが、特に注目すべきは「Gemini 1.5 Pro」のアップデートです。
AIモデルが扱えるトークン数が、従来の100万から200万に拡大される予定です。
「トークン」とは、AIや機械学習の分野で、テキストデータを扱う際の最小単位を指します。
具体的には、文章を構成する単語や句読点、記号などがトークンとして数えられます。
例えば
「こんにちは、世界!」
という文章では
「こんにちは」、 、「世界」、!
の3つがトークンとなります。
これは日本語で約200万文字、2時間の動画、22時間の音声、もしくは6万行以上のコードを処理できることを意味します!
トークン数が増加することで、AIの処理能力にどんな効果があるの?
トークン数が増加することで、以下の処理能力が格段に飛躍します!
- 翻訳
- コーディング
- 推論
など
これらの精度が大幅に上がります。
現状で12万8000トークンを扱えるGPT-4ターボを大きく上回る性能を持つGemini 1.5 Proは、さらに多くのユーザーに利用されることでしょう!
一般提供は6月を予定しているため、その実力が広く認知されるのも時間の問題ですね!
高速化を実現するGemini 1.5 Flash
次に注目すべきは、「Gemini 1.5 Flash」の発表です。
「Gemini 1.5 Flash」はGemini 1.5 Proと比べると性能は少し劣りますが、その代わりに処理速度に特化しています。
処理が軽くなっているため、家の古いパソコンやリソースが限られた環境でも問題なく動作します。
これにより、手元の環境でAIを使いたい人にとってとても魅力的ですね!
また、Gemini 1.5 FlashはGoogleスタジオやVertex AIと連携でき、これらのプラットフォームで利用するとさらに高速に処理が行えます。
こちらも6月に一般提供が予定されていて、素早くAIの結果が必要なシーンで大いに活躍することが期待されます!
圧倒的な画像生成AI「Imagine III」の登場
Google I/O 2024では、多くの革新的な技術が発表されましたが、その中でも特に注目を集めたのが新しい画像生成AI「Imagine Ⅲ」です。
これまでの画像生成AIと何が違うの?
「Imagine Ⅲ」は、これまでにないリアルな画像を生成する能力があります!
これにより、デザイナーやクリエイターの想像力を大きく引き上げてくれること間違いなしです。
「Imagine Ⅲ」の登場により、画像生成の分野に新たな時代が到来しそうだね!
以下では、「Imagine Ⅲ」の特徴や進化した点についてご紹介していきます。
Imagine IIIの進化
画像生成AI「Imagine Ⅲ」は、テキストから高品質な画像を生成する能力を持ちます。
今までの画像生成AIと比べてさらにリアルで多様なスタイルの画像を生成することができるのです!
Google I/O 2024では、狼の髭を数えられるほどの細かい表現ができることが強調され、その精度の高さが注目を集めました。
このリアルさは、本物の写真と見分けがつかないほどで、一目でその違いが分かります。
また「Imagine Ⅲ」は、ユーザーが入力するテキストを補完する機能も備えており、適当に入力したテキストでも高品質な画像が生成できます!
文字入れ機能の向上
さらに、「Imagine Ⅲ」は画像内にテキストを入れる機能が大幅に向上しました。
従来の画像生成AIでは文字入れの生成が苦手で、奇妙な文字列が出てしまうことが多々ありました。
ですが、Imagine Ⅲでは正確に文字を入れることが可能です。
ただし、現時点では日本語の文字入れの精度が高くないため、今後のアップデートに期待が寄せられています。
現在、「Imagine Ⅲ」は一部のクリエイターのみが使用できる状況ですが、その真価が発揮される日も近そうですね!
革命的な動画生成AI「Veo」
次にGoogle I/O 2024で注目されたのが、新しい動画生成AI「Veo」です。
「Veo」は、ユーザーが簡単な指示を与えるだけで、高解像度の動画を自動的に生成することができます。
これにより、動画制作の手間が大幅に楽になり、誰でもプロが作ったような動画を作成できるようになりました!
以下では、「Veo」の驚異的な機能と高解像度の動画生成について詳しく見ていきましょう!
高解像度の動画生成AI
動画生成AI「Veo」は、1920×1080の高解像度で1分以上の動画生成する能力を持ち、従来の動画生成AIより大きく進化しました。
Google I/O 2024で公開されたサンプル動画は、AIによって完全に生成されたものです。
(動画)
このクオリティは従来の動画生成AIよりもはるかに凌駕し、多くの人を驚かせました。
動画生成AIの技術は急速に進化しており、数か月前までは数秒の動画しか生成できなかったことを考えると、その進歩はとても目覚ましいです。
現在、「Veo」は一部のユーザーのみが使用可能ですが、今後一般公開されれば、クリエイティブな映像制作の新たな可能性を切り拓くこと間違いなしです!
クリエイティブの新境地「Music AI Sandbox」
音楽生成AI「Music AI Sandbox」は、テキストから音楽を生成できます。
Google I/O 2024では、プロのミュージシャンが「Music AI Sandbox」を利用して音楽を作成する様子が紹介され、その実用性が証明されました。
「Music AI Sandbox」はクリエイティブな業界で大いに注目されています。
音楽制作の作業を大幅に効率化し、新しい形の創作ができそうだね!
「Music AI Sandbox」を使えば、誰でも簡単にオリジナルの音楽を作成できるようになります!
次世代AIアシスタント「Project Astra」
Google I/O 2024で発表された「Project Astra」は、次世代のAIアシスタントとして大きな注目を集めています。
「Project Astra」はどんなことをアシストしてくれるの?
「Project Astra」は、これまでのAIとは一線を画し、より人間らしい対話と高い応答精度を実現しています!
以下では、日常のタスクから複雑な業務まで幅広く対応できる「Project Astra」の概要や実用化への期待を紹介していきます!
Project Astraの概要
次世代のAIアシスタント「Project Astra」は、日常生活で本当に役立つAIアシスタントを目指して開発されています。
「Project Astra」は、映像や音声をリアルタイムに処理してくれます。
SiriやAlexaなどの従来の音声アシスタントをはるかに超える性能を持つことが期待されているのです。
デモンストレーションでは、スマホの映像を見ながら音声で質問すると、Project Astraがその場で回答する様子が紹介されました。
例えば、映像に映った物体についての質問に対して即座に答えを返すなど、まるで人間と会話しているかのような体験ができます!
実用化への期待
「Project Astra」は、映像や音声など複数の情報を統合して処理する最先端のマルチモーダルAIです。
複数の形式や手段を組み合わせるという意味です。
マルチモーダルAIは、さまざまな種類の情報を利用して高度な判断ができるため、一般的なAIでは対応できないようなタスク処理が可能と期待されています!
現在はまだ実験段階ですが、今後の進化によって私たちの日常生活に深く浸透することが予想されます。
特にスマートホームや自動運転など、さまざまなデバイスとの連携がきたいされています!
「Project Astra」が一般に提供される日が待ち遠しいね!
「Project Astra」の実力がどのように発揮されるのか、今後に期待です!
Gemmaの新モデルが登場
Google I/O 2024で発表された新しいGemmaモデルは、テクノロジー業界に大きな話題を呼んでいます。
Gemmaは、先進的な機能と洗練されたデザインを兼ね備えています。
以下に、Gemmaの特徴と詳細な機能について詳しく見ていきましょう!
Gemmaの特徴
Gemmaはとても高性能な言語モデルで、そのパラメータ数はなんと270億もあります。
これはMeta社が持つ言語モデルに匹敵する性能を誇ります!
Gemmaは大量のテキストデータを処理し、高い精度でテキスト生成を行うことが可能です。
詳細な機能
Gemmaの新モデルは、特に自然言語処理の分野で大きな進歩を遂げています。
Gemmaはユーザーの意図を正確に理解し、適切な情報を提供するのが得意です。
そのため、複雑なデータ解析や詳細なレポート生成が可能です!また、医療や教育分野での応用もきたいされています!
さらに、Gemmaはリアルタイムでの応答能力も強化されています。
これにより、カスタマーサポートや教育ツールとしても利用可能です。
多言語対応も進んでおり、グローバルな市場での利用が期待されています!
AIパフォーマンスの飛躍!第6世代TPU「Trillium」
Google I/O 2024では、第6世代TPU「Trillium」の登場が発表されました。
「Trillium」は、AIパフォーマンスを飛躍的に向上させる新しいハードウェアです。
これにより、AIの処理速度と効率が大幅に改善されています!
以下に、「Trillium」の詳細について見ていきましょう!
TPUの進化
第6世代TPUは、ハードウェアが強化され、従来のハードウェアよりも処理能力が4.7倍に向上しました。
TPU(熱可塑性ポリウレタンエラストマー)は、ゴムのようにしなやかな弾力性と硬質プラスチックのような強さを合わせ持った素材です。
パソコン本体やディスプレイなど実体を持ち、目に見える『物理的な筐体』のことを指します。
- キーボードやマウス
- モニター
- ハードディスク
- プリンタ
- スマートフォンの本体
などはすべてハードウェアに分類されます。
TPUの性能が向上すると、AIはより迅速かつ正確な回答を提供できるようになります。
これにより、AIを活用したさまざまなサービスやアプリケーションの品質がUPします!
Trilliumの発表
同時に発表された「Trillium」は、TPUと連携する新しいAIプラットフォームです。
「Trillium」は、AIモデルの開発と運用を効率化するためのツールで、AIの性能を最大限に引き出します。
これにより、AI開発者はより迅速に高性能なAIモデルを構築し、実運用へとスムーズに移行できるようになります。
「Trillium」の導入は、AI開発のスピードと効率を飛躍的に上がり、今後のAI技術の発展に大きく寄与することを期待しましょう!
未来の検索エンジン「AI Overview」
Google I/O 2024で発表された「AI Overview」は、次世代の検索エンジンとして大きな注目を集めています。
「AI Overview」は、従来のキーワード検索を超え、ユーザーの意図を深く理解し、より関連性の高い情報を提供することを目指しています。
以下では、情報収集の方法を大きく変えるであろう「AI Overview」の特徴を見ていきましょう!
AI Overviewの特徴
新しい検索エンジン「AI Overview」は生成Aiを搭載しており、従来の検索結果に加えて、AIが先を見越して多段階の回答を提供する機能を持っています。
例えば、ピラティスについて検索すると、近くのスタジオの営業時間や予約方法など、関連する情報を一度に提供してくれるのです!
この機能により、ユーザーは一度の検索で必要な情報をすべて取得でき、検索効率が飛躍的に上がります。
また、複雑な質問にも対応できるため、専門的な情報を求める際にも役立ちます。
実用化への大きな一歩
「AI Overview」は現在アメリカで先行展開されており、今後は世界中での展開が予定されています。
Googleの検索エンジンが進化すると、SEOやWebライティングの方法にも大きな影響を与えると予想されます。
特に、オーガニック検索数が減少する可能性があり、Webコンテンツ制作側は新しい検索アルゴリズムに対応するための戦略が必要になります。
ネットで検索しなくても、AIが回答を生成してくれて便利になる代償として、オーガニック検索の表示が減るんだね…!
私たちブロガーはこれから「どうやってWebサイトに誘導するのか」を戦略を立てて考えていくことが重要です!
Gemini for Workspaceの最新アップデート
Google I/O 2024で発表されたGemini for Workspaceの最新アップデートは、ビジネスユーザーにとって革新的な機能を提供します。
このアップデートにより、日常業務の効率化やコミュニケーションの改善が期待されています。
特に、Gmailの新機能や今後の展開に注目を集めているのです!
Gmailの新機能
Google I/O 2024では、Gmailの機能強化も発表されました。
Gemini for Workspaceのアップデートにより、以下の3つの新機能が追加されています。
- メールの内容要約
- ボタンをタップするだけで、メールの内容を自動的に要約してくれる
- Q&A機能
- 質問を入力すると、受信箱から適切な答えを見つけてくれる
- 返信文の提示
- 3種類の返信文の候補を提示し、ユーザーはそれを選んで返信できる
これらの機能は、メールの処理を大幅に効率化し、業務の生産性を上げてくれます。
特に、大量のメールを処理する必要があるビジネスユーザーにとって、とても有効なツールになること間違いなしです!
今後の展開
これらの新機能は、まずアメリカで提供が開始され、その後、他の地域にも順次展開される予定です。
5月には要約機能が、7月にはその他の機能が利用可能になる見込みです。
これにより、Gmailの利便性がさらに高まり、より多くのユーザーにとって必須のツールとなるでしょう!
GoogleフォトのAI機能がパワーアップ
Google I/O 2024では、GoogleフォトのAI機能がさらに強化されることが発表されました。
このアップデートにより、写真管理と編集がより簡単で便利なります。
特に、新機能「askfor」の追加や利便性の向上に注目が集まっています。
それぞれ見ていきましょう!
新機能「askfor」の追加
Googleフォトに新たなAI機能「askfor」が追加されました。
「askfor」を使うと、ユーザーは
「私の車のナンバーは何?」
といった質問を入力するだけで、ナンバープレートが写った写真をAIが自動的に提示してくれます。
このように「askufor」の機能を追加されることで、写真の中から特定の情報を迅速に見つけ出せるようになり、とても便利です。
利便性の向上
「askfor」の機能により、Googleフォトは単なる写真保存ツールから、情報検索ツールとしての役割も果たすようになります。
特に、膨大な数の写真を管理しているユーザーにとって、必要な情報をすぐに見つけ出せるこの機能はとても有効です。
今後のアップデートでさらに多くの機能が追加されることが期待されます。
写真が多いときに便利そうだね!
探し物が「askfor」のおかげで一気に楽になります!
Google I_O 2024の発表まとめ
今回はGoogle I/O 2024で発表されたGemini 1.5 Proの詳細について解説していきました。
まとめると以下のようになります。
- Gemini 1.5 Pro/ 1.5 Flashの最新情報
- 圧倒的な画像生成AI「Imagine III」の登場
- 革命的な動画生成AI「Veo」
- クリエイティブの新境地「Music AI Sandbox」
- 次世代AIアシスタント「Project Astra」
- Gemmaの新モデルが登場
- AIパフォーマンスの飛躍!第6世代TPU「Trillium」
- 未来の検索エンジン「AI Overview」
- Gemini for Workspaceの最新アップデート
- GoogleフォトのAI機能がパワーアップ
ということがお分かりいただけたと思います!
これらの技術は、単なる便利さを提供するだけでなくて、これからの働き方や情報収集の方法を根本から変える可能性を秘めているね!
これからのAI技術の進化に注目し、いち早く取り入れることで、生活や仕事の効率を飛躍的に向上させることができます!
ぜひ今回紹介した技術を活用して、日常の課題を解決し、いち早く最新のAI技術を使いこなせるようになりましょう!
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